誰でも耳にすることは多いものの、種類は多岐にわたります。
また、自分が実際に住宅ローンを利用する段階になったときに、どのポイントに気をつけていくべきなのかなど、考ておくことはたくさんあります。
住宅ローン選びにおいて、一番に考えるべきことは、
「ちょっとでも有利にローンを組むためにはどの住宅ローンを選ぶべきなのか」
ということです。
年収の数倍という人生で一番大きな金額を金融機関から借入れ、数十年にわたり返済し続けていかなければならないわけです。
この人生で一番の大きな買い物を後悔しないように情報収集は今からしっかりしておくべきでしょう。
住宅ローンを上手に組むためには絶対に外せないポイントを少し紹介します。
できる限りの住宅ローンの利用条件を確認した上で、利用可能な住宅ローンすべての金利をチェックします。
もし、複数の金融機関を利用する必要がある場合などは、金利の低い住宅ローンから順に優先して資金計画をたてましょう。
金利の水準だけをみてみると、変動金利型や数年の短期固定タイプが一番低く設定されており、一見お得に感じます。
住宅ローンの返済はこの先何十年にもわたり続いていきます。その間に、今の低金利時代が終わり、金利が上昇することも考えられます。
返済が終わるまで、この先ずっと低金利の状態ということはまず考えられないでしょう。
長い返済期間を考えると金利上昇のリスクを抱えるのは極力避けた方がよく、資金計画が立てやすく、安全な「フラット35」などの長期固定金利型を選択するのが安心です。